クラスペディアの切り花を長持ちさせるお手入れ方法は?特徴や花言葉も解説!【切り花図鑑】

クラスペディアは木琴のバチのような黄色くて丸い形が特徴的なお花です。個性的な花姿をしていて、ブーケに入れてもアクセントになります。また、ドライフラワーにも向いており、スワッグにもよく用いられます。このように多様なシーンで活躍するクラスペディアの切り花の特徴、長持ちさせるお手入れ法等をご紹介します。

クラスペディアの開花時期は?どのようなお花?

まずはクラスペディアの基本情報についてご紹介していきます。

クラスペディアの基本情報

クラスペディアはキク科クラスペディア属で、開花期は6月~9月です。クラスペディアの切り花はお花屋さんでは1年中出回ります。原産地はオーストラリアで、オーストラリア産を中心に国内産も出回ります。英名は見た目が似ている「ドラムスティック」、「ゴールドスティック」と呼ばれています。

本来、クラスペディアは球状に堅めで黄色の小花が集まって咲きます。切り花では蕾の状態のものと開花したものが出回り、パッと見ると違いが分かりづらいですが、よく見ると違いがあります。

また、切り花では葉が取り除かれているものがほとんどで、色や形を生かして花束やフラワーアレンジメントに活用できます。花びらを持たないため日持ちは1~2週間と長め。水切れしても色が変わりにくいため、ドライフラワーにもおすすめです。

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みほさん

『ボタンフラワー』や『ビリーボタン』などの名前で、ドライフラワー素材として売られていることもあります!


クラスペディアの切り花を長持ちさせるためには?

ご紹介した通り、クラスペディアは基本的には日持ちが良いです。続いて、クラスペディアのお手入れ方法について紹介します。

購入時に花粉が落ちていないものを選ぶ

クラスペディアは、咲き進むと花粉が出てきます。花粉が出てくるものはある程度先進んでいる証拠になりますので、購入時はまだ花粉が出ていないものを選ぶようにしましょう。開花後は花粉が落ちやすいので、服などにつかないように注意しましょう。

みほさん

クラスペディアの花粉でくしゃみが出たり、鼻水が止まらないこともあります。

花に水がかからないように注意する

クラスペディアのお花はオーストラリア原産ということもあり、湿気に弱めです。球状の表面に水がかかると黒っぽく変色してしまいますので、水替えの時には注意しましょう。

できる限り毎日花瓶の水を替え、切り戻しを行う

クラスペディアに限らず切り花を生ける際の基本となりますが、こまめに水替えを行い、食器用洗剤で花瓶を洗い、お水と花瓶を清潔な状態で保ちましょう。その際、茎を切り口を切る「切り戻し』を行うことで、切り口が新鮮になり水上がりがよくなるので、切り戻しも行いましょう。

みほさん

切り花として生けておくと茎がだんだん黒くなっていきます。ドライフラワーにする場合は切り花として長く楽しまずに、早めにドライにすることをおすすめします!

クラスペディアの花言葉は?

続いてクラスペディアの花言葉についてご紹介します。

クラスペディアの花言葉は『永遠の幸福』『心の扉をたたく』『個性的』『エネルギッシュ』

『永遠の幸福』は花もちがよく、長く楽しめるお花であることから付けられています。また、『心の扉をたたく』は、木琴のバチに見えるその見た目から名付けられており、見た目から連想される花言葉が付けられています。

クラスペディアは最近のドライフラワー人気で注目を集めているお花!

生花と合わせても、オーストラリア原産のワイルドフラワーや南アフリカ原産のネイティブフラワーと合わせても相性がいいです。何と言っても個性的な形で、長く楽しめるクラスペディアの魅力です。初夏から秋にかけて出回りますので、お花屋さんで見かけたらぜひ手に取ってみてください!

Flower Shop Applaugh

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Flower Shop Applaugh(アップラフ)は副都心線・有楽町線平和台駅から徒歩4分の花屋です。アレンジメントや花束はもちろん、ソープフラワーやプリザーブドフラワーなどのギフト用資材も取り揃えており、全国への配送も可能です。

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