ピンクッションの切り花を長持ちさせるお手入れ方法は?特徴や花言葉も解説!【切り花図鑑】

ピンクッションは針山のようにおしべが密集しているのが特徴的なお花近年、南アフリカを原産地とするお花の『ネイティブフラワー』の人気が高まっており、ピンクッションはネイティブフラワーの一つです。本記事ではそんなピンクッションの切り花を長持ちさせるお手入れ方法や特徴、花言葉をご紹介します。

ピンクッションの日持ちは?どんな花?

まずはピンクッションの基本情報についてご紹介していきます。

ピンクッションの基本情報

ピンクッションはヤマモガシ科レウコスペルマム属のお花で、原産地は南アフリカです。冒頭にご紹介した通り、ネイティブフラワーの一つで、ネイティブフラワーの中でもピンクッションはお花屋さんでも見かけることが多いと思います。発色が良く、長い間咲き続けて色も褪せにくいため、アレンジメントや花束にも使いやすいお花です。

『ピンクッション』とは、裁縫で使用する『針山』のことで、針山に針がたくさん刺さっているような花姿からこの名前がつけられています。なお、この針のようなものの正体はおしべで、そのおしべは花びらのように外側から順に開きます。

ピンクッションの切り花の日持ちは2週間ほどと、かなり長持ちです!基本的には輸入品が多く、市場には1年中出回っていますが、夏から秋にかけての暑い時期に出回り量が多くなります。花色は赤・黄色・オレンジなど明るいものが多いです。

みほさん

ピンクッションは暑い夏の強い味方のお花です!他のネイティブフラワーに比べてお手頃な値段で手に入ります!

ピンクッションの切り花を長持ちさせるためには?

日持ちが良いピンクッション。そんなピンクッションをより長持ちさせるお手入れ方法について紹介します。

水に浸かる部分の葉を取り除く

ピンクッションの茎に小さな葉がびっしりついています。この葉は黒くなりやすい上、葉が多いと葉から水蒸気を空気中に発散させる蒸散を行うので、生ける前に取り除きましょう。また、水に葉が浸かるとバクテリアの発生を進める原因になるため、水に浸かりそうな葉も花瓶に生ける前に取り除きましょう。

茎をハサミで十字に割る

ピンクッションの茎は太く、水を吸い上げにくいです。他の枝物のお手入れ方法と同じようにハサミで十字に割り、水を吸い上げやすくしましょう。

みほさん

十字に切り口を割ることを、「十字割り」と呼びます。

できる限り毎日花瓶の水を替え、切り戻しを行う

切り花を生ける際の基本となりますが、こまめに水替えを行い、食器用洗剤で花瓶を洗い、花瓶を清潔な状態で保ちましょう。その際、茎を切り口を切る「切り戻し』を行うことで、切り口が新鮮になり水上がりがよくなります。

みほさん

その他、湿度が高いと蒸れて茎が腐ったり、カビが生えたりするので風通しの良い場所に飾るようにしましょう。

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ピンクッションの花言葉は?

続いてピンクッションの花言葉についてご紹介します。

ピンクッションの花言葉は『どこでも成功を』『共栄』『陽気』

おしべ1本1本が真っ直ぐ伸びている様子から前向きな花言葉がつけられています。華やかな花姿と明るい花色、ポジティブな花言葉を持つことから、贈り物にぴったりのお花ですね!

個性的な形で目を引くピンクッションを飾ろう!

ピンクッションの魅力はなんと言っても、個性的な見た目と長持ちすること。プロテアやセルリアなどの他のネイティブフラワーと合わせて飾ることとても華やかな印象になります。

また、ピンクッションはドライフラワーにも向いている花材であり、ドライにする目的でリースやスワッグの需要が高まる秋から冬にかけてのシーズンにも出回ります。華やかで前向きな印象のお花であることから正月飾りにも使われることもあります!

是非、ピンクションを見つけた場合はドライフラワー作りにもチャレンジしてみてください。

みほさん

ドライにする場合は、花が終わってからドライにするのではなく、買ってきてすぐの状態でドライにするほうがキレイに仕上がります!

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Flower Shop Applaugh

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